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富士山
富士の風や扇にのせて江戸土産
松尾芭蕉(1644~1694年)
神なる日本の山とされる富士山は、伝説によると、紀元前286年にできたとされています。富士山の形状の美しさや自然との調和は、詩にも詠われてきました。また、200年前には偉大な芸術家北斎が富士山の姿を浮世絵に描きました。
何世紀もの間、日本人は富士山(標高3776メートル、東京から約150km)に登り、聖地とされる富士山と親しんできました。昔は、富士山に登ることは、僧侶と男性のみに許されていました。
今日では、日本人は一生に一度は富士山で初日の出を迎えるという聖地巡礼を行っています。
山麓には、観光施設が建設され、富士山を人目拝みたいというだけの人のための危険ではない登山ルートが開拓されました。何合目かまでバスで移動し、記念にすることもできます。
徒歩で山頂まで上る勇敢な人たちは年間400000人にもなります。富士登山は、体力的な試練ではなく、心を清めることとと考えられているからです。
列車や車の車窓から頂上が霧で隠れた富士山の姿だったとしたら、神のご加護があるという印です。
https://visitjapan.ru/mesta-i-marshruty/trehdnevnyj-marshrut/fudzi-khakone-i-idzu/